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抗真菌薬は塗り薬と錠剤どっちがいい?

2020年03月26日
脚にクリームを塗る女性

抗真菌薬は塗り薬タイプと錠剤とタイプが分かれています。単なる好みでというよりも、症状や患部に応じて処方される薬は異なります。水虫の菌が分厚い皮膚の内部まで入り込んでいるのであれば、表面にクリームを塗った程度では奥深くの菌までその効果が届きません。そんな時に錠剤タイプで内部から薬を行き渡らせるのです。上手く使い分けして水虫を効率よく治すようにしましょう。ちなみに、錠剤タイプだと爪水虫治療で用いられることが多いです。

梅雨から夏の時期、日本全国が高温多湿になります。そうなるとカビや菌などが繁殖しやすいのです。そんな時に、テレビCMなどでも水虫薬のコマーシャルを見かけることが多くなるでしょう。ドラッグストアなどに行っても大々的に広告宣伝しています。ただ、それらを見るとクリームタイプ・塗り薬だけで錠剤は無いのではないでしょうか。

なぜなら、錠剤タイプは身体の内側から抗真菌薬としての効果を行き渡らせる薬、表面に塗るだけの塗り薬と違って症状を治す威力もすごいですが身体に与える影響も大きいのです。爪水虫に感染した場合には、処方薬として錠剤タイプを与えられると共に定期的に血液検査なども必要となります。内側からもたらされた効果が副作用となっていないか、患部の様子だけでなく体全体への影響を調べながら治療を進めていかねばなりません。

普通の元気な身体の方であれば、重篤な副作用が起こるような危険性はまずありませんから医師と二人三脚でとにかく服用を続けていくだけです。ただ、妊娠中や妊娠を希望している方・すでに出産して授乳中という方だと、胎児や乳児にもその成分が届けられてしまいそちらに副作用が出てしまう危険性が、なので彼女らは塗り薬タイプのみといった使い分けもされています。もしも妊活中であればとりあえず塗り薬で表面的な症状を少しでも抑えるようにし、本格的な治療は子供も大きくなって卒乳・断乳したという頃からはじめるようにしましょう。

身体の内部にも影響を及ぼす錠剤タイプの抗真菌薬、現在服用中の薬や持病にも影響してこないとも限りません。処方される前に病院では問診をうけることとなりますが、その際面倒がらずそのことも伝えて置くようにしてください。

塗り薬でも、クリームであったりローションタイプとなっていたりとその種類は様々ありますが、使い勝手の良さや副作用の有無に応じて選ぶようにしましょう。頭に白癬菌が付くことで症状をもたらすような病気もありますが、その治療には薬をシャンプーに混ぜ込んで使うといった方法もあります。頭にクリームや軟膏をベタベタと塗るのも大変ですし、それが一番やりやすく効果をもたらすやり方というわけです。詳しくは、医師と相談しながら選ぶようにしてください。処方された薬でも、使いにくかったり副作用が出てきてしまって困るというのであれば相談すれば、種類を変えるかタイプを変えてくれることでしょう。